髪の紫外線対策方法
2019/07/19
beauty&health
紫外線は夏だけじゃなく、年中降り注いでいます。
髪の紫外線対策方法を怠ると、髪の毛がダメージを受けてしまい、切れ毛や枝毛、白髪の原因になってしまします。当サロンでは、日々できる紫外線から守る予防と年中使えるケアの方法についてご紹介します。
<紫外線のせいで髪の毛にこんな影響を与えています!>
実は髪の毛は顔や身体よりも数倍の紫外線を浴びています。対策をしていないと知らない間に沢山悪い影響を与えてしまっています。さて、どんな影響を及ぼしているのでしょう?
・髪がパサつき乾燥させている
紫外線の影響で大気中の酸素が活性酸素に変化し髪の細胞にダメージを与えることによってキューティクルが剥がれてしまいます。弾力がなくなり髪の艶が無くなると、パサつきや乾燥の原因に繋がります!
・切れ毛や枝毛の原因に!
紫外線を浴びると髪の毛の強度を保つシステイン酸という髪の毛にダメージを与える成分ができやすくなります。プールや海水浴など野外で髪の毛が濡れた状態で紫外線を浴び続けると更にダメージが大きくなってしまい、切れ毛や枝毛が増えてしまう原因になります!
・髪の毛が赤茶けた色に!
紫外線に含まれるUV-B波によって、髪の毛を守るメラニン色素を破壊します。浴びるほど髪の毛の色のもとになっているメラニン色素を破壊してしまい、髪の毛の色が抜けて赤茶色になってしまいます。カラーリングしていない黒髪の方も変色しやすくなります。
・抜け毛や白髪の原因に!
帽子をかぶらない、日傘をささないなど対策をせず紫外線を浴びてしまうと、紫外線から頭皮を守ろうとして多くの活性酸素を作りだします。紫外線が頭皮の奥まで入り込んでしまうと細胞の動きを鈍くして、抜け毛や白髪の原因になってしまいます!
<どんな対策をしたらいいの?>
・おうちで正しいケアを取り入れしよう!
①保湿ケアを行う!
最近ではオーガニックやノンシリコンタイプなどさまざまなシャンプーが増えています。
カラーリングをしている髪の毛はメラニン色素が薄くなっていて頭皮までの紫外線が届きやすい状況になっています。保湿力の高いヘッドスパや髪を保護してくれるヘアオイルを使うことによってバリア機能を高める必要があります。
・外出中や毎日できる対策
①日焼け止めスプレーを使おう!
ドラッグストアで髪の毛にも塗布できるスプレータイプの日焼け止めが近年売られています。髪全体にスプレーすることによってダメージを防ぎましょう!
②UVカット効果のある日傘や帽子を活用しよう!
日傘や帽子は紫外線対策だけではなく、熱中症対策にも効果的です。
実は色や素材もさまざまなものが出回っているので適したものを選んで効果的にガードしましょう!
・ヘアアレンジを工夫しよう!
髪の毛が長い方はまとめ髪にすると紫外線を浴びる表面積を少なくなり対策になります。
・抗酸化作用を持つ栄養素を含む食べ物を積極的に摂取しよう!
一般的にイソフラボンの摂取をすると活性酸素の発症を未然に防ぎ健康を維持する効果があります。抗酸化作用によって細胞が傷つけられるのを防ぐことができます!
・紫外線が強い時間帯の外出を避ける
午前10時から午後2時までの紫外線が強いとされている時間帯の外出を避けましょう!
<まとめ>
お肌と同じように髪の毛も正しいケアをして紫外線対策をして綺麗な髪の毛をキープすることは大事です。是非当サロンで美髪になりましょう!